マラソン ゼッケン留め完全ガイド!初心者におすすめの種類と選び方

【装備・アイテム】ランナーの相棒選び

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マラソン大会への参加、おめでとうございます!練習の成果を発揮する晴れの舞台、ウェアやシューズの準備は万端でしょうか。そんな中、意外と見落としがちなのが「ゼッケン」の付け方です。大会から配布される安全ピンで留めるのが一般的ですが、「お気に入りのウェアに穴が開くのは嫌だな…」と感じるランナーは少なくありません。

そんな悩みを解決してくれる便利なアイテムが「マラソン ゼッケ-ン留め」です。この記事では、マラソン初心者の方に向けて、ゼッケン留めの種類やそれぞれの特徴、自分にぴったりのアイテムを見つけるための選び方、そして正しい付け方のコツまで、分かりやすく徹底解説します。大切なウェアを守り、ストレスなくレースに集中するために、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

マラソン用ゼッケン留めとは?安全ピンとの違い

マラソン大会に欠かせないゼッケン(ナンバーカード)。これをウェアに固定するためのアイテムが「ゼッケン留め」です。ここでは、そもそもゼッケン留めがどのようなものなのか、そして多くの大会で配布される安全ピンと何が違うのか、その基本的な部分から解説していきます。

そもそもゼッケン留めって何?

ゼッケン留めとは、その名の通り、マラソン大会などで使用するゼッケンをランニングウェアに取り付けるための専用アイテムです。従来は安全ピンが主流でしたが、ウェアに穴を開けずにゼッケンを固定できる画期的なアイテムとして、多くのランナーに愛用されるようになりました。

主なタイプには、パチッと挟んで留める「ボタン式(スナップ式)」や、強力な磁石で固定する「マグネット式」などがあります。これらは、ウェアを傷つけないという最大のメリットに加え、デザイン性が高いものも多く、ランニングファッションの一部として楽しむこともできます。また、腰に巻くベルトにゼッケンを取り付ける「ゼッケンベルト」というタイプもあり、特にトライアスロンなど、複数の種目を行う競技で重宝されています。このように、ゼッケン留めは単にゼッケンを固定するだけでなく、ランナーの快適性やファッション性を向上させるための便利なツールなのです。

なぜ安全ピンは避けられるの?ウェアへのダメージ

大会受付でゼッケンと一緒に渡されることが多い安全ピン。手軽で確実な固定方法ですが、多くのランナー、特に初心者の方が気にするのがウェアへのダメージです。高機能でデザイン性の高いランニングウェアは、決して安いものではありません。そんな大切なお気に入りのウェアに、安全ピンで穴を開けてしまうのは抵抗がありますよね。

特に、薄手で繊細な生地のウェアの場合、一度開いた穴は元に戻りにくく、洗濯を繰り返すうちに穴が広がってしまうこともあります。また、レース中に汗や雨で濡れると、安全ピンが錆びてしまい、ウェアに茶色いシミが付いてしまう可能性もゼロではありません。さらに、レース中にピンの針が外れて体に刺さってしまうという、わずかながらも怪我のリスクも考えられます。こうした理由から、多くのランナーはウェアを大切にし、より安全で快適に走るために、安全ピンの代わりとなるゼッケン留めを選ぶようになっているのです。

ゼッケン留めを使うメリットまとめ

安全ピンの代わりにゼッケン留めを使うことには、たくさんのメリットがあります。初心者ランナーの方にこそ知ってほしい、その魅力をまとめてみました。

ゼッケン留めを使う主なメリット

  • ウェアを傷つけない最大のメリットは、大切なウェアに穴を開けずに済むこと。お気に入りのウェアを長く愛用できます。
  • 付け外しが簡単:ボタン式やマグネット式は、安全ピンのように指に力を入れる必要がなく、誰でも簡単かつスピーディーに付け外しができます。
  • 見た目がおしゃれ:シンプルなものから、カラフルなデザイン、キャラクターものまで種類が豊富。ウェアとのコーディネートを楽しめます。
  • 繰り返し使える:一度購入すれば、何度も繰り返し使えるため、長い目で見ると経済的です。
  • 安全性が高い:レース中に針が外れて体に刺さる心配がなく、安全に走ることに集中できます。

これらのメリットから、ゼッケン留めは単なる便利グッズではなく、ランニングの質を向上させるための重要なアイテムと言えるでしょう。特に、初めての大会で緊張している時でも、ゼッケンの取り付けがスムーズにできれば、心にも余裕が生まれます。

【種類別】マラソン用ゼッケン留めの特徴を徹底比較

ゼッケン留めにはいくつかの種類があり、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。ここでは、代表的な「ボタン式」「マグネット式」「ゼッケンベルト」、そして従来からある「安全ピン」について、それぞれの特徴を詳しく比較していきます。自分のランニングスタイルに合ったものを見つけましょう。

定番で使いやすい「ボタン式(スナップ式)」

ボタン式(スナップ式)は、最もポピュラーで多くのランナーに利用されているタイプです。ゼッケンの四隅に開いた穴を利用し、ウェアを挟み込むように表と裏からパーツをパチンと留めて固定します。
メリットは、比較的安価で手に入りやすく、デザインのバリエーションが非常に豊富な点です。シンプルな無地のものから、ロゴ入り、キャラクターデザイン、ラメ入りなど、選ぶ楽しさがあります。また、一度しっかり留めれば、よほどのことがない限り外れる心配が少なく、安定した固定力も魅力です。
一方で、デメリットとしては、取り付けの際に少し力が必要な場合があることや、裏側のパーツが小さいため、落としてなくしてしまわないよう注意が必要な点が挙げられます。また、薄手のウェアだと、留めた部分が少し盛り上がって見えることもあります。とはいえ、総合的なバランスに優れており、「初めてゼッケン留めを買う」という初心者の方には、まずおすすめしたいタイプと言えるでしょう。

強力で外れにくい「マグネット式」

マグネット式は、その名の通り、強力な磁石の力でウェアとゼッケンを挟んで固定するタイプです。ゼッケンに穴を開ける必要がなく、ウェアの好きな位置にピタッと貼り付けるだけで装着が完了します。

このタイプの最大のメリットは、付け外しが非常に簡単でスピーディーなことです。位置の微調整も簡単に行えます。また、ボタン式のようにゼッケンの穴を使う必要がないため、ゼッケン自体を傷つけることもありません。強力なネオジム磁石などを使用している製品が多く、フルマラソンを走っても外れる心配はほとんどありません。

ただし、いくつかの注意点もあります。まず、磁力が非常に強力なため、クレジットカードなどの磁気カードや、スマートフォンなどの電子機器に近づけないようにする必要があります。また、心臓ペースメーカーを使用している方は、誤作動の危険性があるため使用できません。価格はボタン式に比べて少し高価になる傾向があります。取り付けの手軽さを最優先したいランナーには最適な選択肢です。

付け外しが簡単な「ゼッケンベルト」

ゼッケンベルトは、伸縮性のあるベルトを腰に巻き、そのベルトにゼッケンを取り付けるタイプのアイテムです。特に、ウェアの着替えが必要なトライアスロンでは定番のアイテムですが、マラソンでもその利便性から愛用者が増えています。

最大のメリットは、ウェアに一切干渉しないことです。ウェアに穴を開けたり、クリップで留めたりする必要がないため、どんな素材のウェアでも気兼ねなく使えます。また、レース前後に上着を脱ぎ着する際も、ゼッケンを付け替える手間がありません。トイレに行く際も、ウェアをまくり上げるだけで済むので非常にスムーズです。さらに、エナジージェルなどを挟んでおけるループ付きの製品もあり、補給食の携帯にも便利です。

デメリットとしては、ベルトを体に巻くため、フィット感が合わないと走っているうちにズレてきたり、締め付けが気になったりする可能性があることです。また、他のタイプに比べて少し価格が高めになります。ウェアへの取り付けの手間を完全に省きたい方や、補給食もスマートに持ち運びたい方におすすめです。

手軽で安価な「安全ピン」も選択肢の一つ

これまで様々なゼッケン留めを紹介してきましたが、大会で配布される安全ピンも、もちろん選択肢の一つです。最大のメリットは、何と言っても手軽さとコストがかからない点でしょう。無料で手に入り、誰でも直感的に使うことができます。また、固定力も非常に高く、正しく留めればレース中に外れる心配はまずありません。

しかし、これまで述べてきたように、ウェアに穴が開いてしまうという最大のデメリットがあります。特に、何度も同じウェアで大会に出場すると、同じ場所に穴が開き続け、生地が傷んでしまいます。また、取り付けの際に指を刺してしまったり、万が一レース中に針が外れて体に刺さったりするリスクも考えられます。

もし安全ピンを使う場合は、できるだけ針が細いものを選び、生地の縫い目など、なるべく目立たない場所を狙って刺すとダメージを最小限に抑えられます。練習用のウェアや、穴が開いても気にならないウェアで出場する場合には、安全ピンでも十分と言えるでしょう。

各タイプのメリット・デメリット比較表

ここまで紹介した各タイプのゼッケン留めの特徴を、一目でわかるように表にまとめました。自分にとってどの要素を重視したいかを考えながら、比較検討してみてください。

種類 メリット デメリット こんな人におすすめ
ボタン式 ・ウェアを傷つけない
・デザインが豊富
・比較的安価
・固定力が高い
・取り付けに少し力が必要
・裏のパーツをなくしやすい
・初めてゼッケン留めを買う人
・デザイン性を重視する人
・コストを抑えたい人
マグネット式 ・付け外しが非常に簡単
・ウェアもゼッケンも傷つけない
・固定力が高い
・価格が比較的高め
・磁気カード等に注意が必要
・ペースメーカー使用者はNG
・手軽さを最優先したい人
・位置の微調整をしたい人
ゼッケンベルト ・ウェアに一切干渉しない
・着替えやトイレが楽
・補給食を携帯できる製品も
・フィット感が合わないとズレる
・価格が比較的高め
・ウェアを絶対傷つけたくない人
・トライアスロンにも出場する人
・補給もスマートに行いたい人
安全ピン ・無料で手に入る
・固定力が非常に高い
・ウェアに穴が開く
・錆びるとシミになる可能性
・怪我のリスクがゼロではない
・コストをかけたくない人
・穴が開いても良いウェアで走る人

後悔しない!自分に合ったゼッケン留めの選び方

ゼッケン留めの種類と特徴がわかったところで、次は実際に自分に合ったものを選ぶためのポイントを見ていきましょう。「ウェアを傷つけたくない」「とにかく手軽なものがいい」「見た目もこだわりたい」など、あなたが重視するポイントによって最適な選択は変わってきます。

ウェアを傷つけたくないなら「ボタン式」か「マグネット式」

「お気に入りのランニングウェアに穴を開けたくない!」これは、多くのランナーがゼッケン留めを探す最大の動機ではないでしょうか。この目的を最優先するなら、選択肢は「ボタン式」か「マグネット式」のどちらかになります。

ボタン式は、ウェアの生地をパーツで挟み込む形で固定するため、針を刺すことはありません。生地を傷める心配がなく、安心して使えます。特に、生地が厚手のTシャツや、少しゆとりのあるサイズのウェアであれば、留めた部分の凹凸も気になりにくいでしょう。

一方、マグネット式は、磁石で挟むだけなので、ウェアへの物理的な負担はさらに少なくなります。生地を全く傷つけずに、まるで貼り付けたかのようにゼッケンを固定できます。特に、デリケートな素材や、体にぴったりフィットするタイプの薄いウェアにはマグネット式が最適です。どちらのタイプも、大切なウェアを守るという点では非常に優秀なので、デザインの好みや価格帯で選ぶと良いでしょう。

取り付けの手軽さで選ぶなら「マグネット式」か「ゼッケンベルト」

レース当日の朝は、準備で何かと慌ただしいものです。そんな時、ゼッケンの取り付けに手間取ってしまうと、余計なストレスを感じてしまいますよね。取り付けの手軽さやスピードを重視するのであれば、「マグネット式」か「ゼッケンベルト」がおすすめです。

マグネット式は、位置を決めて表と裏から磁石を近づけるだけで「パチッ」と瞬時に固定が完了します。やり直しや微調整も簡単で、不器用な方でも全く問題ありません。おそらく、すべての固定方法の中で最もスピーディーでしょう。

ゼッケンベルトは、あらかじめ家でベルトにゼッケンを取り付けておけば、当日はベルトを腰に巻くだけで準備完了です。ウェアを着た後に、「さあ、ゼッケンを付けよう」という手間自体が発生しません。特に、スタート前に上着を着ていて、直前に脱ぐような場合でも、ゼッケンを付け直す必要がないのは大きなメリットです。忙しいレース当日の朝、少しでも心に余裕を持ちたいという方には、この2つのタイプがぴったりです。

デザインやおしゃれさで選ぶ

ゼッケン留めは、今や単なる機能的なアイテムではなく、ランニングファッションを彩るアクセサリーの一つとしても注目されています。特にボタン式はデザインの自由度が高く、様々な商品が販売されています。

例えば、好きなスポーツブランドのロゴが入ったものを選べば、ウェアとのトータルコーディネートが楽しめます。また、自分のラッキーカラーや、ウェアの色に合わせたカラーを選ぶのも良いでしょう。中には、可愛らしいキャラクターがデザインされたものや、キラキラしたラインストーン付きのものなどもあり、走るときの気分を上げてくれます。

さらに、チームやランニング仲間とお揃いのオリジナルデザインのゼッケン留めを作成するサービスもあります。チームのロゴや名前を入れて作れば、一体感が高まり、レースがもっと楽しくなること間違いなしです。このように、機能性だけでなく、デザインやおしゃれさという視点で選んでみるのも、ゼッケン留め選びの醍醐味の一つです。

予算に合わせて選ぶ(100均でも買える?)

ゼッケン留めは、商品によって価格帯が異なります。予算に合わせて選ぶことも大切なポイントです。

一般的に、最も手頃なのはボタン式で、シンプルなものであれば500円~1,000円程度で購入できます。デザイン性の高いものでも1,500円前後が相場です。マグネット式は少し高価になり、1,500円~2,500円程度が目安となります。ゼッケンベルトは機能性が高い分、価格も上がり、2,000円~4,000円程度が一般的です。

「もっと安く手に入らないの?」と思う方もいるかもしれません。実は、最近ではダイソーやセリアといった100円ショップでも、ランニング用のゼッケン留め(主にボタン式)が販売されていることがあります。

品質や耐久性は専門メーカー品に劣る可能性もありますが、「まずはお試しで使ってみたい」「年に1回しか大会に出ない」といった方には十分な選択肢となるでしょう。ただし、店舗によっては取り扱いがない場合もあるので、見つけたらラッキーくらいの気持ちで探してみるのが良いかもしれません。

正しく付けてパフォーマンスアップ!ゼッケンの付け方と位置

自分に合ったゼッケン留めが見つかったら、次は正しく取り付ける方法をマスターしましょう。ゼッケンを適切な位置に、シワなくしっかりと固定することは、見た目の美しさだけでなく、レース中の快適性やパフォーマンスにも影響します。

ゼッケンを付ける基本の位置は?(胸・お腹)

マラソン大会のルールでは、ゼッケンは「体の前面の見やすい位置」に取り付けるよう定められているのが一般的です。具体的には、胸からお腹にかけての範囲に付けるのが基本となります。

この位置に付ける理由は、周りのランナーや大会役員、そして沿道で応援してくれる人たちから、あなたのナンバーをはっきりと認識できるようにするためです。特に、フィニッシュ地点では写真判定が行われることもあり、ゼッケンが正確に写っていることが重要になります。

胸の高い位置に付けると、腕振りの際にゼッケンに腕が当たってしまうことがあります。一方で、低すぎると足の動きでゼッケンがバタついてしまう可能性があります。そのため、一般的には「みぞおち」のあたりを中心にするのが、バランスが良くおすすめです。ただし、これはあくまで目安です。自分の体格や走り方の癖に合わせて、最も邪魔にならず、かつ見やすい位置を探してみてください。大会によってはゼッケンの取り付け位置が厳密に指定されている場合もあるため、必ず事前に大会要項を確認しましょう。

ゼッケン留めを使った正しい取り付け方

それでは、ゼッケン留め(ボタン式を例に)を使った具体的な取り付け方を見ていきましょう。焦らず丁寧に行うのがポイントです。

1. 準備: まず、ゼッケンとゼッケン留め(表パーツと裏パーツ)、そして着用するランニングウェアを用意します。平らなテーブルの上などで行うと作業しやすいです。
2. 位置決め: ウェアを広げ、ゼッケンを付けたい位置に置きます。中心がずれていないか、傾いていないかをしっかり確認します。
3. 1つ目を留める: まずは四隅のうち、どこか1箇所を留めます。ゼッケンに開いている穴とウェアの生地を重ね、表から「表パーツ」を差し込みます。そして、ウェアの裏側から「裏パーツ」をパチンと音がするまでしっかりとはめ込みます。
4. 対角を留める: 次に、最初に留めた場所の対角線上の角を留めます。この時、ゼッケンとウェアにシワが寄らないように、生地を軽く引っ張りながらピンと張った状態で留めるのがコツです。
5. 残りの2箇所を留める: 最後に、残った2つの角も同様に留めていきます。この時も、シワができないように注意しながら作業しましょう。
6. 最終確認: 4箇所すべてを留め終えたら、ゼッケンがたるんだり、逆にウェアが突っ張ったりしていないかを確認します。軽くゼッケンを揺すってみて、しっかりと固定されているかどうかもチェックすれば完了です。

付け方の注意点!シワにならず、バタつかないコツ

ゼッケンをきれいに、かつ快適に付けるためには、いくつか注意したいポイントがあります。
まず、シワにならないように付けるためには、前述の通り、対角線上の順番で留めていくことが非常に重要です。1箇所目を留めた後、生地を軽く張ってテンションをかけた状態で2箇所目(対角)を留めることで、中央部分のたるみを防ぐことができます。

次に、レース中にバタつかないようにするためには、ウェアとゼッケンの間に隙間ができないように、ぴったりと固定することが大切です。特に、風の強い日や、スピードを出して走る際には、ゼッケンが風を受けてバタつくと、地味に体力を消耗し、ストレスの原因になります。ゼッケン留めで4点をしっかり固定すれば、安全ピンよりも面でウェアに密着するため、バタつきは大幅に軽減されます。

また、寒い時期のレースで、スタート前に上着(ウィンドブレーカーなど)を着て、走り出してから脱ぐ予定の場合は注意が必要です。ゼッケンを上着の上から付けてしまうと、脱いだ時にゼッケンも一緒に脱いでしまうことになります。必ず、レース中にずっと着ているウェア(Tシャツやシングレットなど)に直接ゼッケンを取り付けるようにしましょう。

マラソン用ゼッケン留めはどこで買える?

いざゼッケン留めを買おうと思っても、「どこに行けば売っているの?」と迷うかもしれません。ここでは、マラソン用のゼッケン留めが購入できる主な場所を紹介します。自分のライフスタイルに合わせて、便利な場所で購入しましょう。

品揃え豊富な「スポーツ用品店」

ゼッケン留めを探すなら、まず思い浮かぶのが大型のスポーツ用品店でしょう。アルペン、スポーツデポ、ゼビオといった全国展開しているお店のランニングコーナーには、ほぼ確実にゼッケン留めが置いてあります。

スポーツ用品店のメリットは、実際に商品を手に取って確認できることです。ボタン式の留めやすさ、マグネット式の磁力の強さ、デザインや色合いなどを直接確かめられるのは大きな利点です。また、様々なブランドや種類の製品が比較検討できるため、自分に合ったものを見つけやすいでしょう。ランニングに詳しい店員さんがいれば、選び方についてアドバイスをもらうことも可能です。ランニングシューズやウェアなど、他のアイテムを買いに行くついでに、一緒に探してみるのがおすすめです。

手軽に探せる「オンラインストア(Amazon・楽天など)」

忙しくてなかなか店舗に行く時間がない方や、近所にスポーツ用品店がない方には、Amazonや楽天市場などのオンラインストアが非常に便利です。

オンラインストアの最大のメリットは、品揃えの圧倒的な豊富さです。実店舗では見かけないような珍しいデザインや、海外ブランドの製品、オリジナルのゼッケン留めなど、検索すれば無数の商品が見つかります。また、ユーザーレビューや口コミを参考にできるのも大きなポイントです。実際に使った人の感想は、商品選びにおいて非常に役立つ情報となります。価格比較も簡単にできるため、少しでも安く購入したい場合にも適しています。ただし、実物を見られないため、色味や質感がイメージと異なる場合がある点には注意が必要です。

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大会会場の「EXPO(エキスポ)」

規模の大きなマラソン大会では、レースの前日や前々日に、受付会場などで「ランニングEXPO(エキスポ)」と呼ばれるイベントが開催されることがよくあります。ここには、多くのスポーツメーカーや関連企業がブースを出展しており、ランニング関連グッズが販売されています。

EXPOのブースでも、ゼッケン留めは定番商品として販売されていることが多いです。その大会限定のデザインのゼッケン留めが販売されることもあり、参加の良い記念になります。「ゼッケン留めを買い忘れた!」という場合でも、EXPOに立ち寄れば現地で調達できるので安心です。ただし、小規模な大会ではEXPOが開催されないこともありますし、人気商品は売り切れてしまう可能性もあります。確実に手に入れたい場合は、やはり事前に準備しておくのが賢明です。

まとめ:お気に入りのマラソン ゼッケン留めでもっと快適なランを

今回は、マラソン初心者の方に向けて、マラソン用のゼッケン留めについて詳しく解説しました。

  • ゼッケン留めは、大切なウェアに穴を開けずにゼッケンを固定できる便利なアイテム。
  • 主な種類には、定番の「ボタン式」、手軽な「マグネット式」、ウェアに干渉しない「ゼッケンベルト」がある。
  • 選ぶ際は、ウェアへのダメージ、取り付けの手軽さ、デザイン性、予算などを考慮して、自分に合ったタイプを見つけることが大切。
  • 取り付ける際は、「みぞおち」あたりを目安に、シワやバタつきがないように対角線の順番でしっかり固定するのがコツ。
  • 購入場所は、スポーツ用品店、オンラインストア、大会のEXPOなどがある。

たかがゼッケン、されどゼッケン。安全ピンでも走ることはできますが、専用のゼッケン留めを使うだけで、ウェアを大切にできるだけでなく、レース当日の準備がスムーズになり、走っている最中のストレスも軽減されます。お気に入りのデザインのものを選べば、モチベーションアップにも繋がるはずです。ぜひ、あなたにぴったりのゼッケン留めを見つけて、マラソン大会をさらに快適に楽しんでください。

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